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先輩の声


臨床検査技師 後藤優依さん(2019年入職)

臨床検査技師の業務は幅広い、だからこそ情報共有が大切です!

コミュニケーションが重要。

診療科が多く三次救急の病院で経験を積みたいと思い、入職しました。
臨床検査室では、採血、生理検査、輸血検査、一般検査、生化学・免疫血清検査、血液検査、微生物検査、病理検査の業務を行っています。わたしは輸血検査に配属され、血液型検査、患者さんの血液と血液製剤との交差適合試験、輸血を行う際に問題となる抗体の有無や抗体名を調べる検査、また、血液センターへの血液製剤の発注や血液製剤・貯血式自己血の管理を主に行っています。
採血や生理検査は患者さんと顔を合わせる業務ですが、患者さんの状況が見えない検体検査では、他職種とのコミュニケーションがとても大切です。特に輸血検査では、緊急事態の対応に瞬時に他職種と情報交換をして、迅速かつ正確な判断をしなければなりません。上司や先輩にサポートしてもらいながら経験を積み、少しでも良い対応ができるよう、良かった点や問題点、改善点を相談して、しっかりフィードバックしてもらっています。

バックアップがしっかりしていて次の目標が立てやすい。

入職してから4か月ほどかけて臨床検査室のすべての部署を研修します。日常業務と当直業務のそれぞれを力量評価してもらい、できていること、まだできていないことをチェックしながら業務を行っています。1、2年目の技師は月1回先輩技師との会議を行っているので、業務中に気を付けるポイントの確認や、些細な疑問が聞けるなど相談できる環境が整っています。また、勉強会で発表する機会をもらえたり、臨床検査データをもとに症例の病態を推定するRCPCも行っています。

今後はさらに知識を習得し経験を積み、検査結果を迅速に報告するだけでなく、疾患・病態への理解を深めて、臨床が求めていることがわかる、柔軟な対応のできる臨床検査技師を目指していきたいと思っています。

未来の後輩へ

多職種と連携の図れる技師になろう!